古都奈良の都世界遺産鹿の住む都ゆっくりお散歩 あしたならいにしえの南都 咲良の花めぐり SHIKARINチャン


冬の歳時記

1月

23.12.28

飛火野の鹿飛火野の鹿

新しい年が明ける。今年もまたこの鹿たちと仲よくお付き合い。鹿がいてこそ奈良がある。
年の初めの祈りの数々、大とんど、春への準備に若草山焼き、厳かな炎と光に包まれた冬の奈良も見どころ!


2月

23.12.28

奈良公園一帯をイルミネーションで彩る「しあわせ回廊なら瑠璃絵」が開催される。幻想的な夜の灯りは、恋人たちの心の灯りにそ~~っと語りかける。朝は、3月中旬頃まで飛火野にて「鹿寄せ」が行われる。


3月

23.12.28

お水取りや闇に浮かべる二月堂 上堂の僧照らし出すお松明
歓喜をあげるお松明にも、各地方信者の熱い篤い心に託された念いが、幸せ呼ぶ「火の粉」となって降り注ぐ。奈良の老舗でも二月堂を駆けたお松明が飾られているのを見かける。


春の歳時記

4月

12.09.28

四月と言えば、日本全国桜前線北上中が話題でしょう。ならも桜の見どころが沢山あります。普段は、目にされない庭園もこの時期には見てみたいものです。特に、国立博物館前の氷室神社のさくらは、市内でも一番早く咲く桜(3月下旬)として知られている。


5月

12.09.28

聖武天皇祭(東大寺)
聖武天皇の忌日にちなみ法要が行なわれます。
午前中は、8時より天皇殿(南大門をくぐってすぐ右側)において最勝十講が行なわれ、13時から華やかな練り行列(画像)が大仏殿に入った後、聖武天皇御忌法要が執行されます。
鏡池では舞楽・慶讃能が奉納されます。


6月 小鹿公開・赤ちゃん鹿大公開!

 小鹿公開・春日大社境内 鹿苑で行われる。今年生まれたよちよち歩きの小鹿を誰よりも先に目にする感動!

 
 

夏の歳時記

7月

12.09.28

東大寺大仏殿東大寺大仏殿

いよいよ奈良も本格的な夏の訪れが!昔も今も暑さで体調を崩す。神仏に健康安泰を祈願する。その心は受け継がれている「茅の輪くぐり」もそのひとつでしょう。
7月中旬から8月には、鹿寄せが行われる。この時期は、放された小鹿を身近に見ることが出来る。


8月

12.09.28

大仏さまお身ぬぐい(東大寺大仏殿)
通常大掃除と言えば年末だけど、8月のお盆を迎える準備だろうか、隅々にわたり大仏さまや堂内に積もったホコリを払う。(一般カメラマンなど入場開門は、7時30分から)
お盆の万灯供養会には、相観窓から大仏さまを拝観、全国寄進者の灯籠が並ぶ荘厳な空間にご先祖さまの霊を感じることだろう。


9月

12.09.28

中秋の名月には、市内老舗でも1日だけその風情を楽しむ。興福寺の放生池として五重塔とのマッチングが素晴らしい猿沢池の畔(ほとり)には、後を向いた采女神社がある。その日は、福島県の郡山市片平町から奈良の都に召されたそれは美しい采女春姫の霊を慰める「采女祭」が行われる。 余談だが、池の東北には、分岐する六つの道がある。この辻を六道の辻と地元では呼んでいるようだ。はて6っつとは・・・?その道五二段を登れば仏の境地に達する興福寺がある。いつも登る五二段にも深い意味がある。


秋の歳時記

実りの秋、ならの山々も色づき、各地で伝統の果実が熟す季節!
写真は奈良博展から「昔のなら」イメージ画

10月の行事


正倉院展2016
今年は特に連日長いながい列が・・・!

11月の行事


 春日大社正遷宮 奉祝稚児行列(春日大社参道2016.11.26)

12月の行事


 若宮おんまつり(2015.12.17)
市内行列や諸行事が行われ大勢の人で賑わう!
2016年11月新装なった春日大社国宝間でも展示されている!