“献氷祭” 1300年の時を超えてなお優美な姿を伝える世界遺産
ずうっと下の方でしたし俸給もほんのわずかでしたが、受持ちが標本の採集や整理で生れ付き好きなことでしたから、わたくしは毎日ずいぶん愉快にはたらきました。

奈良時代、春日野に氷池や氷室を設け、大寒の氷を貯蔵し、春分に開いて
春迎えの神事を行い夏の好天、豊作の証として天皇に奉ったのがはじまり。
今日では初夏に、製氷販売業界の繁栄を祈願して、鯛と鯉を封じ込めた氷
柱を供え、社伝の舞楽が奉納されます。
5月の行事(2018年・平成30年)
1日(火)11時~・舞楽14時~ 氷献灯日没~21時頃まで
献氷祭(けんぴょうさい)
氷室神社(ひむろじんじゃ)
奈良時代、呑日野に氷池や氷室を設け、大寒の氷を貯蔵し、春分に開いて
春迎えの神事を行い夏の好天、豊作の証として天皇に奉ったのがはじまり。
今日では初夏に、製氷販売業界の繁栄を祈願して、鯛と鯉を封じ込めた氷
柱を供え、社伝の舞楽が奉納されます。
当日は、かき氷の振る舞い、氷みくじ(有料)があります。(変更あり)
氷室神社℡0742-23-7297
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)「氷室神社・国立博物館前」下車すぐ
2日:八十八夜
2日(水)法要8時~
聖武天皇祭(しょうむてんのうさい)
東大寺(とうだいじ)
聖武天皇の忌日にちなみ法要が行なわれます。
午前中は、8時より天皇殿において最勝十講が行なわれ、13時から華やかな練り行列
が大仏殿に入った後、聖武天皇御忌法要が始まります。
鏡池では舞楽・慶讃能が奉納されます。
東大寺℡0742-22-5511
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)「大仏殿春日大社前」下車徒歩約5分
3日:憲法記念日
4日:みどりの日
5日:こどもの日・立夏
5日(土・祝)16時~19時 法要・奉納
玄契三蔵会大祭(げんじょうさんぞうえ)・万燈会(まんとうえ)
薬師寺(やくしじ)
場所:大講堂前
この行事は、法相宗の始祖である玄突三蔵を顕彰するものです。
法要、伎楽奉納など見所にあふれています。特に伎禁では玄突三蔵の天竺へ向けての大旅行記~大唐西域記~をベースに構成するなど文化復興・保存の意義もあります。
薬師寺℡0742-33-6001
近鉄西ノ京駅下車すぐ。
JR・近鉄奈良駅から六条山行バス「薬師寺」下車すぐ
5日(土・祝)13時~
子供の日萬葉雅楽会(こどものひまんようががくかい)
春日大社 萬葉植物園(かすがたいしゃ まんようしょくぶつえん)
植物園内の池に張り出した浮舞台で南都楽所が雅楽を演奏します。
子供達が舞う華やかな「迦陵頻」や「胡蝶」は見もの。雨天の場合は境内の建物内で行なわれます。
春日大社 ℡0742-22-7788
JR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバス、終点下車すぐ。
または、市内循環バス(外回り)「春日大社表参道」下車徒歩約10分
10日(木)11時~
献茶祭(けんちゃさい)
春日大社(かすがたいしゃ)
茶道の三千家(表・裏・武者小路)が毎年輪番で神前に献茶奉納する神事。
今年は表千家が濃茶・薄茶を点じ、神職がこれを供えます。
境内に設けられた拝服席ではお茶をたしなむ人々で賑わいます。
2016年:武者小路干家
春白大社 ℡0742-22-7788
JR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバス、終点下草すぐ。
または、市内循環バス(外周り)「春白大社表参道」下車徒歩約10分
14日:母の日
15日(火)10時~15時
珠光忌(しゅこうき)
称名寺(しょうみょうじ)
侘茶の祖とされる村田珠光ゆかりの寺。
当日は簡単な茶席が設けられ、接待が受けられます。
称名寺 ℡0742-23-4438
近鉄奈良駅から北へ徒歩約6分、
JR奈良駅から乗へ徒歩約15分
19日(土)法要13時~ うちわまき15時~
中興忌梵綱会(ちゅうこうきぼんもうえ)・うちわまき
唐招提寺(とうしょうだいじ)
梵網会の法要が行なわれた後、15時頃、祈祷されたハート型のうちわが
参拝者に撒かれます(整理券必要:午前中配布)。
これを拾って持ち帰ると、雷や火除けに霊験あらたかなると信じられています。
※詳しくは唐招提寺におたずね下さい。
唐招提寺℡0742-33-7900
近鉄西ノ京駅から徒歩約10分。
JR・近鉄奈良駅から六条山行バス「唐招提寺」下手すぐ
28日(月)9時~ 法要11時~12時
業平忌(なりひらき)
不退寺(ふたいじ)
不退寺を創建したと伝えられる在原業平の命日。
本堂内に業平画像をかかげ、キショウブ・カキツバタなどを飾り遺徳を偲ぶ法要が行われます。
また重文の多宝塔も特別公開されます。
不退寺℡0742-22-5278
JR・近鉄奈良駅から西大寺駅行バス「一条高校前」下車徒歩約5分
5月の行事トピックス
平城京天平祭
【日程】5月3日(木・祝)~5日(土・祝)
10時~16時30分 ※雨天時 一部中止
【場所】平城京跡
5月3日(木・祝)平城京天平行列 10時30分~13時
5月4日(金・祝)ゆかり風流行列 10時30分~12時
鷹狩り 13時30分~・15時~ 各1時間ほど
5月5日(土・祝)天平こども行列 10時30分~正午
そのほか期間中多くのイベント(一部有料)が開催される。
入場無料(物品購入などは各自負担)
近鉄大和西大寺駅南口からシャトルバス運行(9時~17時 15分間隔 無料)
バス運行HP:http://www.nara-access-navi.com/
開催公開HP:http://www.tenpyosai.jp/
平城京天平祭実行委員会 ☎0742-25-0707(平日10時~17時)
ムージークフェストなら2018
【日程】5月7日(月)~6月3日(日)
【場所】奈良の街中。音楽であふれる28日間!
ムージークフェストなら2018HP:http://www.naraken.com.musik/
有料コンサートは、チケット購入が必要です。
参照:公式ガイドブックは、観光案内所などにあります。
奈良オクトーバーフェスト2018 ビールイベント
【日程】5月25日(金)~6月3日(日)
平日 16時~21時30分
土日 11時~21時30分
雨天決行(荒天時中止)ラストオーダー21時
【場所】奈良公園 登大路園地(奈良県庁前すぐ)
【注意】飲酒運転厳禁 駐車場はありません!
5月の誕生花とその由来
5月の各日の誕生花とその由来をお届けします!5月は春から初夏へと移行する時期で、花々が最も華やかに咲き誇る季節。誕生花も生命力や美しさを象徴するものが多く、日本の文化や西洋の伝統が混ざったラインナップになっています。では、5月1日から31日までの誕生花とその由来を自然に紹介していきますね!
5月の誕生花とその由来
- 5月1日: スズラン(Lily of the Valley)
- 由来: ヨーロッパで「幸福の再来」を象徴し、メーデー(5月1日)に贈られる習慣からこの日に。春の終わりと初夏の訪れを感じさせます。
- 5月2日: ライラック(Lilac)
- 由来: 4月30日と同じく「初恋の思い出」を表し、5月に満開を迎えることから再登場。甘い香りが初夏の雰囲気にぴったり。
- 5月3日: クレマチス(Clematis)
- 由来: 「精神の美」を象徴し、つる性の花が初夏の庭を彩る姿が由来。日本の憲法記念日に自然の美しさがリンクしたのかも。
- 5月4日: ヤマブキ(Kerria japonica)
- 由来: 4月28日と同じく「気品」を表し、日本原産の黄金色の花が5月の連休を飾る風情からこの日に。
- 5月5日: アヤメ(Iris)
- 由来: 日本で端午の節句(5月5日)に菖蒲湯として使われ、「勇気」や「勝利」を象徴。伝統的な結びつきが強いです。
- 5月6日: クチナシ(Gardenia)
- 由来: 甘い香りと白い花が「秘めた愛」を表し、初夏の暖かさに合う花として。南国的な雰囲気も影響したかも。
- 5月7日: スターチス(Statice)
- 由来: 「永遠の愛」を象徴し、乾燥しても色褪せない特性が初夏の力強さに結びついたようです。
- 5月8日: シャクナゲ(Rhododendron)
- 由来: 山岳地帯で5月に咲く豪華な花が「威厳」を表し、自然の美しさがこの日にふさわしいとされたのかも。
- 5月9日: シロツメクサ(White Clover)
- 由来: ヨーロッパで「幸運」を意味し、初夏の野原に咲く素朴な姿がこの時期にマッチ。
- 5月10日: カーネーション(Carnation)
- 由来: 母の日(5月第2日曜日)に贈られる習慣から、「母の愛」を象徴する花としてこの日に近づけて選ばれた可能性が。
- 5月11日: リンゴの花(Apple Blossom)
- 由来: 4月8日と同じく「平和」を表し、5月に咲く果樹の花として再登場。初夏の穏やかさに合う花。
- 5月12日: アスチルベ(Astilbe)
- 由来: 「恋の訪れ」を象徴し、ふわっとした花が初夏の軽やかな気分にぴったり。庭園での人気が影響したかも。
- 5月13日: サンザシ(Hawthorn)
- 由来: ヨーロッパで「希望」や「結婚」を意味し、5月に白い花を咲かせることからこの日に。
- 5月14日: カモミール(Chamomile)
- 由来: 「逆境に耐える力」を表し、初夏の野に咲く癒しの花として。ハーブとしての歴史も背景にあるかも。
- 5月15日: ドクダミ(Houttuynia)
- 由来: 日本原産で「純粋」を象徴し、5月に白い花を咲かせる姿が素朴な初夏に合う花として。
- 5月16日: バラ(Rose)
- 由来: 4月15日と同じく「愛」を象徴し、5月に本格的に咲き始めることから再登場。初夏の華やかさにぴったり。
- 5月17日: チューリップ(Tulip)
- 由来: 4月27日と同じく「博愛」を表し、遅咲きの品種が5月にも見られることからこの日に。
- 5月18日: ペチュニア(Petunia)
- 由来: 南米原産で「心の安らぎ」を象徴し、初夏の花壇を彩る鮮やかさがこの日に選ばれた理由かも。
- 5月19日: サツキ(Satsuki Azalea)
- 由来: 日本で5月に咲くツツジの一種で、「節制」を表す。初夏の風情が由来に影響したようです。
- 5月20日: イキシア(Ixia)
- 由来: 4月13日と同じく「調和」を象徴し、南アフリカ原産の花が初夏の暖かさに合うとして再登場。
- 5月21日: デルフィニウム(Delphinium)
- 由来: 「高貴」を表し、背の高い花穂が初夏の空に映えることからこの日に。
- 5月22日: フクシア(Fuchsia)
- 由来: 南米原産で「好意」を象徴し、つり下がる花が初夏の優雅さを演出。観賞用としての人気も背景に。
- 5月23日: アマリリス(Amaryllis)
- 由来: 「誇り」を表し、豪華な花が初夏の華やかさに合うとして。温室栽培での開花時期も影響したかも。
- 5月24日: ヘリオトロープ(Heliotrope)
- 由来: 「献身」を象徴し、紫色の花と香りが初夏のロマンチックな雰囲気にぴったり。
- 5月25日: ラベンダー(Lavender)
- 由来: 「沈黙」や「期待」を表し、初夏に咲き始める香り高い花として。癒しのイメージも影響。
- 5月26日: オリーブの花(Olive Blossom)
- 由来: 地中海原産で「平和」を象徴し、5月に小さな花を咲かせることからこの日に。
- 5月27日: マリーゴールド(Marigold)
- 由来: 「生命力」を表し、初夏から夏にかけて咲く明るい花がこの時期にふさわしいとされたようです。
- 5月28日: カラー(Calla Lily)
- 由来: 「清純」を象徴し、優雅な花姿が初夏の終わりを飾る花として。ウェディングでの人気も背景に。
- 5月29日: オダマキ(Aquilegia)
- 由来: 「勝利」を表し、ヨーロッパで初夏に咲く独特の花形がこの日に選ばれたのかも。
- 5月30日: ビヨウヤナギ(Hypericum)
- 由来: 日本原産で「輝き」を象徴し、5月末に咲く黄色い花が初夏の終わりを感じさせます。
- 5月31日: ルピナス(Lupinus)
- 由来: 3月10日と同じく「想像力」を表し、5月に咲く花穂が初夏の終わりを彩るとして再登場。
補足
- 5月の誕生花は、春の終わりから初夏への移行を反映し、華やかさと生命力がテーマになっています。特に日本では端午の節句や母の日といったイベントが花の選定に影響を与えていることも。
- 由来は花言葉、開花時期、文化的な象徴に基づいていますが、厳密な記録がない場合も多く、現代では慣習や商業的な側面で定着したものもあります。
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