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“古都奈良の夜の祭典 采女祭” 福島県郡山市片平町の美しい娘「春姫」の宮中での恋伝説 

例年、中秋の日に行われる。平成30年は、9月23・24日に行われます。23日は宵宮祭。
その昔奈良時代に、帝への寵愛を嘆いた采女が猿沢池畔の柳に衣を掛け入水した。その霊を慰める神事や花扇を池中に投じて供養する雅やかな行事が行われる。

猿沢池は興福寺の放生池です。
今もこの薄幸の美女の霊を慰めるため、毎年中秋の名月の夜に、采女神社に花扇を献じ、2隻の管絃船に乗って池を二周し、花扇を池に投じて供養する。
余談だが、この満月の日に、手足を池の水に浸けると霜焼けにならないと言われ、子供を連れた男女が洗面器に池の水を汲んで手足を浸している姿が見られたという。
【行事】
平成28年は、9月15日(金)17時から花扇奉納行列が行われました。秋の七草で美しく飾られた2m余りの花扇と数十名の稚児、御所車に乗った十二単姿の花扇使や姉妹都市福島県郡山市から参加のミスうねめ、ミス奈良などが天平衣装を身にまとって市内を練り歩きます。
18時から春日大社神官による厳かな神事が采女神社で執りおこなわれたのち、花扇が奉納されます。
19時から南都楽所の奏する雅楽が流れるなか、花扇をはじめ、花扇使、ミスうねめ、ミス奈良を乗せた2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が、猿沢池に浮かぶ流し灯籠の間をぬって池をめぐり、花扇を池に投じて供養する雅やかな行事が行われました。
 
平成29年は、10月4日(水)に行われました。10月になるのは、2009年依頼です。
 


 9月の行事(2018年・30年)

1日(土)
氷献灯(ひょうけんとう)
氷室神社(ひむろじんじゃ)
 
9月1日(土)~11.30(金) 
奈良県大芸術祭&奈良県障害者大芸術祭
文化の力で奈良を元気に!
【部門(種目)】
第1:音楽(合唱、独唱、管弦楽、吹奏楽、オペラ、ミュージカル、邦楽、独奏、室内楽など)
第2:演劇(能、狂言、歌舞伎、文楽、新劇、児童劇、人形劇など)
第3:芸能(民俗芸能、大衆芸能など)
第4:舞踊(日本舞踊、創作舞踊、バレエなど)
第5:美術(日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、華道、服飾、デザインなど)
第6:その他(映画、文芸、茶道など)
県内各地で開催!
奈良県大芸術祭実行委員会・奈良県障害者大芸術祭実行委員会
https://nara-arts.com/
 
【参考】29年9月1日(金)~11.30(木)
第32回国民文化祭・なら2017
2日(土) 総合フェスティバルオープニング開会式 19:00~20:50 東大寺大仏殿前
※詳細は nara-kokushoubun.jp HPで。
 
11日:220日 (にひゃくはつか 閏年は10日) 季節の移り変わりの日
雑節(節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日)の一つ
 
17日(月)法要18時から、盆踊り18時30分頃から21時頃まで
十七夜盆踊り(じゅうしちやぼんおどり)
東大寺二月堂(とうだいじにがつどう)
毎月17日は観音様の縁日で、特に旧暦8月17日は「十七夜(じゆうしちや)と呼ばれ、昔から、各地の観菖霊場で法要や催しが行われてきました。
東大寺二月堂でも、毎年9月17日に堂内に万灯明をともして「十七夜」の法要が行われております。
この日は、二月堂下の広場で、河内音頭・江州舌頭による「十七夜盆踊り」も開催されます。
18時から二月堂内で法要がいとなまれ、盆踊りは18時30分頃から21時頃まで行われます。
東大寺℡0742-22-5511
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)
東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩約15分
 
18日:敬老の日
 
19日(水)10時半~
志貴親王御忌(しきしんのうおんき)
白毫寺(びゃくこうじ)
自毫寺は、天智天皇の皇子・志貴親王の山荘を寺にしたものと伝えられており、彼が亡くなった時に笠朝臣金村が詠んだ歌「高円の野辺の秋萩いたづらに咲きか散るらむ見る人なしに」は万葉集にも収められています。
昭和55年、この歌碑が境内に建てられたのを機に、親王の菩提を祈る法要が行われるようになりました。
白毫寺 ℡0742-26ー3392 
JR・近鉄奈良駅から北野・下水間行バス「白毒寺」下車徒歩約10分
または、市内循環バス(外回り)「高畑町」下車乗へ徒歩約20分
 
20日:彼岸入り
23日:秋分の日
26日:彼岸明け
 
 

 

9月の行事トピックス

春日大社 龍王社 再興記念行事
※8月9日(木) ~ 龍王社参拝開始
約140年ぶりに春日大社創建1250年を記念して再興される社殿参拝
 
開運招福 水谷九社めぐり お守り&御朱印授与 初穂料1,500円(ご祈祷所で受付)
9月1日(土)~ ご祈祷札を各9社に供えながら巡る。
春白大社 ℡0742-22-7788 
JR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバス、終点下草すぐ。
または、市内循環バス(外周り)「春白大社表参道」下車徒歩約10分
 
薬師寺 食堂(新復興)公開
※3月 1日(木)~6月30日(土) 済
※8月13日(月)~8月15日(水) 済
9月16日(日)~11月30日(金)
特別拝観料 500円(要通常拝観料)
 
なつの鹿寄せ 無料
【日程】7月21日(土)~9月2日(日)の 「土曜日・日曜日」 に実施
【時間】9時30分~ 約15分間(記念撮影有り:奈良の鹿愛護会HP掲載)
※雨天決行・場合によりお休みの日があります。
※各年の開催時期は、変更があります。なつの鹿寄せは、7月~9月開催しています。
※お子様とどんぐり持ってしかさんと楽しんでね。なお、白いビニール袋・カバン・服などは、匂いに誘われシカさんが突きますのでご注意してね。食べ物は入れない、隠さないでくださいネ。
特に、幼児を鹿にちかづけないでください。シカさんの目線より小さなものを突く場合があります。ケガしないよう注意してあげてくださいね。
【場所】春日大社境内 飛火野(春日大社参道南側)
奈良の鹿愛護会 ☎0742-22-2388
【奈良の鹿愛護会ホームページ】 http://www.naradeer.com/
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)
「春日大社表参道」下車徒歩約3分
 
奈良フードフェスティバルシェフェスタin奈良2018
【場所】奈良市登大路園地
【日程】9月15日(土)~24日(月)
◎開催時間:10時~17時 (9月23日・24日:21時まで 日時確認中)
県内最大級の食の祭典。一流シェフが奈良県の食材でもてなします。
※飲食は自己負担が必要です。
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り) 奈良公園前(県庁前)下車すぐ
※近鉄奈良駅徒歩5分
お問い合わせ 奈良フードフェスティバル実行委員会 ☎0743-71-7710
 
なら国際映画祭2018
【日程】9月20日(木)~24日(火) 
【場所】奈良公園 春日野園地・奈良街一帯
20日開会式典・レッドカーペット参加会員 年会費1万円
その他特典:会員証提示で映画鑑賞ほぼ無料(映画鑑賞シネマテック会員 年会費4千円)
お問い合わせ NPO法人 なら国際映画祭実行委員会 事務局
☎0742-95-5780  Fax 0742-26-3507
〒630-8345 奈良市西城戸町23-4
E-mail:support@nara-iff.jp
URL:http://www.nara-iff.jp/
会員申込みURL:http://nara-iff.jp/supporter/
 
平城宮跡東院庭園(特別名勝) 古代の宴
9月22日(土) 18時30分~
宮中の宴席を再現する。毎年テーマを決定。
予約制(8月15日(水)~26日(日) 往復はがき 参加者2名まで(有料))
〒630-8577 奈良市佐紀町247の1 奈良文化財研究所東院庭園の宴係
お問い合わせ:奈良市文化財研究所事務局 ☎0742-30-6753
 
采女祭(うねめまつり)采女神社(春日大社)
宵宮祭
23日(日・祝)17時~18時
本祭
24日(月・休)17時~20時
采女祭(うねめまつり)
17時 お渡り式
18時 采女神社例祭(うねめじんじゃれいさい):猿沢池側神社入り口通路はふさがないようにお願いします。霊の通り道です。(当サイト管理人)
19時 管絃船の儀(かんげんせんのぎ)
    花扇奉納(はなおうぎほうのう)
場所:猿沢池(さるさわいけ)畔
古都奈良の夜の祭典、中秋の名月(の頃)に采女の霊を慰める一連の神事が執り行われる。
24日が本祭(フラッシュはご遠慮願いたいものです:当サイト管理人)。
 
24日(月・休)18時~21時
観月讃仏会(かんげつさんぶつえ)
唐招提寺(とうしょうだいじ)
中秋の名月をめでる法要が金堂で行われます。
※裏干家による大和上とお月様への献茶式が行われます。
唐招提寺 ℡0742-33-7900 
近鉄西ノ京駅から徒歩約10分。
JR・近鉄奈良駅から六条山行バス「唐招提寺」下車すぐ
 
 

9月の誕生花とその由来

9月の各日の誕生花とその由来をお届けします!9月は夏から秋への移行期で、暑さが和らぎ、しっとりとした風情が漂い始めます。誕生花も夏の名残を感じさせるものから、秋の訪れを予感させる花へと変化していくのが特徴です。日本のお彼岸や西洋の収穫の季節が影響を与えつつ、自然の移り変わりを映したラインナップになっています。では、9月1日から30日まで自然に紹介していきますね!


9月の誕生花とその由来

  1. 9月1日: ススキ(Japanese Pampas Grass)
    • 由来: 「活力」を象徴し、日本の秋の七草の一つ。9月の野原を彩り、秋の訪れを告げる花として。
  2. 9月2日: レンゲソウ(Lotus corniculatus)
    • 由来: 8月31日と同じく「復讐」を表し、夏の終わりから秋に咲く花が9月のスタートにふさわしいとして再登場。
  3. 9月3日: マルガリータ(Daisy)
    • 由来: 「希望」を象徴し、秋の野に咲くデイジーが9月の穏やかな日に合う。ヨーロッパの素朴な美しさが背景。
  4. 9月4日: オミナエシ(Patrinia)
    • 由来: 8月13日と同じく「美しさ」を象徴し、日本の秋の七草として9月の風情に結びついた再登場。
  5. 9月5日: ケイトウ(Celosia)
    • 由来: 8月26日と同じく「おしゃれ」を表し、夏から秋に咲く鮮やかな花が9月の華やかさを保つとして再登場。
  6. 9月6日: ナデシコ(Dianthus)
    • 由来: 7月14日と同じく「純粋な愛」を表し、日本の秋に咲く可憐な花がこの日に再登場。秋の七草にも関連。
  7. 9月7日: キンモクセイ(Osmanthus)
    • 由来: 「謙虚」を象徴し、9月から10月に香り立つ花が秋の訪れを感じさせる。日本や中国で愛される花。
  8. 8月8日: アサガオ(Morning Glory)
    • 由来: 8月8日と同じく「愛情」を表し、夏の名残として9月初旬にも咲くことから再登場。
  9. 9月9日: キク(Chrysanthemum)
    • 由来: 「高貴」を象徴し、重陽の節句(9月9日)に菊酒として親しまれる日本の伝統が由来。
  10. 9月10日: ダリア(Dahlia)
    • 由来: 8月16日と同じく「華麗」を表し、夏から秋に咲く豪華な花が9月の美しさを際立たせるとして再登場。
  11. 9月11日: アロエ(Aloe)
    • 由来: 「信頼」を象徴し、暑さの名残と秋の癒しを感じさせる多肉植物がこの日に。
  12. 9月12日: コスモス(Cosmos)
    • 由来: 8月14日と同じく「調和」を表し、秋の代表花として9月に咲き始めることから再登場。
  13. 9月13日: シュウカイドウ(Begonia grandis)
    • 由来: 「片思い」を象徴し、秋に咲く花が9月のしっとりした風情に合う。日本での風情が背景。
  14. 9月14日: アキレア(Yarrow)
    • 由来: 「戦い」を表し、夏から秋に咲く力強い花が9月の自然な強さにマッチ。
  15. 9月15日: リンドウ(Gentian)
    • 由来: 8月19日と同じく「正義感」を象徴し、秋に咲く青い花が9月の涼しさを表すとして再登場。
  16. 9月16日: ススキ(Japanese Pampas Grass)
    • 由来: 9月1日と同じく「活力」を表し、秋の七草としてお月見の季節にふさわしい再登場。
  17. 9月17日: フジバカマ(Eupatorium)
    • 由来: 「ためらい」を象徴し、日本の秋の七草として9月の風情に結びついた花。
  18. 9月18日: アスター(Aster)
    • 由来: 「追想」を表し、秋に咲く星形の花が9月の静かな美しさに合う。ヨーロッパでの人気も背景。
  19. 9月19日: サルビア(Salvia)
    • 由来: 8月18日と同じく「燃える思い」を表し、夏から秋に咲く花が9月の情熱を残すとして再登場。
  20. 9月20日: 彼岸花(Lycoris radiata)
    • 由来: 「悲しい思い出」を象徴し、お彼岸(9月下旬)に咲く赤い花がこの日に。日本の伝統と直結。
  21. 9月21日: サフラン(Saffron)
    • 由来: 「節度ある欲望」を表し、秋に咲く花が9月の穏やかな日にふさわしい。香辛料としての歴史も。
  22. 9月22日: センニチコウ(Gomphrena)
    • 由来: 「色あせぬ愛」を象徴し、夏から秋に咲く花が9月の持続性を表す。
  23. 9月23日: コルチカム(Colchicum)
    • 由来: 「私の最良の日は過ぎた」を表し、秋に咲く花が9月の秋分の日に合う。
  24. 9月24日: ハギ(Bush Clover)
    • 由来: 「思案」を象徴し、日本の秋の七草として9月の風情に結びついた花。
  25. 9月25日: ポインセチア(Poinsettia)
    • 由来: 「祝福」を象徴し、秋に育ち始める植物が9月の終わりを穏やかに飾る。冬のイメージが強いが原種は夏~秋。
  26. 9月26日: ガーベラ(Gerbera)
    • 由来: 8月30日と同じく「希望」を表し、秋にも咲く明るい花が9月の終わりを彩るとして再登場。
  27. 9月27日: パンパスグラス(Pampas Grass)
    • 由来: 「風の便り」を象徴し、秋の野にそびえる姿が9月の終わりを感じさせる。ススキの仲間。
  28. 9月28日: リコリス(Lycoris)
    • 由来: 9月20日の彼岸花と同じく「悲しい思い出」を表し、秋の終盤に咲く花として再登場。
  29. 9月29日: リンゴの花(Apple Blossom)
    • 由来: 5月11日と同じく「平和」を象徴し、秋の収穫を連想させる花として再登場(実の季節を意識)。
  30. 9月30日: スイートピー(Sweet Pea)
    • 由来: 4月21日と同じく「門出」を象徴し、秋にも咲く品種が9月の終わりと新たな季節の始まりに合うとして再登場。

補足

  • 9月の誕生花は、秋の七草(ススキ、オミナエシ、ナデシコ、フジバカマ、ハギなど)やお彼岸の彼岸花など、日本の秋の風情が強く反映されています。また、コスモスやキクなど秋を代表する花も登場。
  • 由来は花言葉、開花時期、文化的な背景に基づいていますが、厳密な起源が不明な場合も多く、現代の慣習で定着したものも含まれます。

 


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