“大とんど” 春日大社神官による小正月の伝統行事 古いお札やお守り、注連縄飾りなどで迎えた歳神を見送る行事
春日大社の神官によって御祈祷が行われ、とんどを一周して御神酒を頂き身を清め無病息災を願う。その後、若草山焼きの火種が厳かに行列をなして若草山に運ばれる。

とんどは、地域によって特色があるでしょう。奈良においては「若草山焼き」に合わせて行われている。
この大とんどの火種が厳かに運ばれ、山焼き点火の火種として使用される。
とんどの火炉(幅5m×2m 高さ2m)は大きく、そのうえに注連縄飾りなどが納積される。
周囲には多くの搬送された段ボール箱が積まれ、作業員が火の粉を浴びながら次々に注連縄飾りなどを投入する。
その周囲に、竹柵で囲った通路が設けられ、多くのとんど参加者が一周して身を清め感謝を込めて霊をおくる。ご神酒所において御神酒が振る舞われる。
こうして、また歳神に感謝して一年の無病息災をお祈りする。
なお、注連縄飾りなどは、当日始まる前に余裕を持って、会場の受付所に持参すると良いでしょう。
駐車場はありません。バス停があります。駐車余地はありません。
一時、路肩に止める場合には、バスや車両往来の妨げにならないように気をつけてください。
もちろんあなたの交通安全もです。
【wikiによると「とんど」とは】民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたり、そののち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼きとも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。
「大とんど」とは、日本の伝統的な小正月行事で、古いお札やお守り、正月飾りなどを焚き上げる火祭りのことを指します。春日大社では、この行事が「春日の大とんど」として知られ、毎年1月に執り行われています。春日大社(奈良県奈良市に位置する全国の春日神社の総本社)では、この大とんどが地域の伝統として親しまれており、多くの参拝者が訪れます。具体的には、飛火野と呼ばれる場所に大きな火炉が設けられ、正月に持ち込まれた古い神符や注連縄飾りなどが神事とともに焚き上げられます。この行事は、新年を迎えるにあたり穢れを払い、清浄な状態で一年をスタートさせる意味合いを持っています。春日大社の公式情報によれば、2025年1月25日には「春日の大とんど」が行われ、13時から古神符炎納祭が斎行されました。この神事では、祝詞の奏上や大祓詞の奉納、御巫による神楽の奉納が行われた後、火が点けられたとされています。このように、春日大社における大とんどは、単なる火祭りにとどまらず、神道の儀式としての厳粛さも兼ね備えた行事です。春日大社は奈良時代(768年)に創建され、藤原氏の氏神を祀る神社として知られています。世界遺産「古都奈良の文化財」の一部でもあり、境内には約3000基の燈籠が並ぶなど、その歴史と文化的重要性も際立っています。大とんどは、そうした伝統と信仰が息づく春日大社ならではの行事と言えるでしょう。
1月の行事(2018年・30年)
1日:元日
1日(月・祝) 0時~
修正会
霊山寺
1,300年の歴史を持つ 山寺に受け継がれた薬師悔過の法要。
1年間の罪を悔い改め、五穀豊穣・万民豊楽・ 界平和を祈って行われ、厳粛な中にも新年ならではの華やぎが感じられます。
■1日(月・祝)0時~5時奥之院・本堂・辨天堂、17時~本堂
■2日(火)・3 日(水)17時~ 本堂
※1日~3日の間は、秘仏本尊 薬師三尊像が特別開扉
霊山寺 ☎0742-45-0081
1日(月・祝) 0時~2時
除夜の竹明り
大安寺
来る年の幸せを祈り、108 の竹明りが境内に灯されます。
古代赤米粥が振舞われます。
大安寺 ☎0742-61-6312
1日(月・祝) 0時~8時
大晦日大仏殿無料参観
東大寺
大仏尊顔(中門より大仏殿の観相窓越しのお顔) も拝顔できます。
東大寺 ☎0742-22-5511
1~3日の午後2時頃
不動堂で新春護摩祈祷(きとう)法要
興福寺
1日(月・祝) 0時~2時
3日(水) 18時~20時
修正会(しゅしょうえ)護摩供
唐招提寺
元旦は、早朝より天下泰平、五穀豊穣の護摩を炊きます・
3日夜7時頃、独特の節回しで高らかに全国の餅の名を讃嘆するユーモラスな「餅談義」の行事もあります。
唐招提寺 ☎0742-33-7900
1日(月・祝) 0時30分~2時 修正会
本堂にて法要が行われます。(福酒の振る舞い)
帯解寺
帯解寺 ☎0742-61-3861
1日(月・祝) 0時45分~大神神社より御神火が届き次第
歳旦祭(さいたんさい・御神火拝載祭)
率川神社
本社・大 神神社の御神火を受けて大松明に点火、火縄に移して家庭に持ち帰り新年の火種にしていただき ます。参列自由。
火縄1巻 1,000円
率川神社 ☎0742-22-0832
1日午前0~2時 除夜の竹灯(あか)り点灯
来る年の幸せを祈り、108 の竹明りが境内に灯されます。
古代赤米粥が振舞われます。
1日(月・祝)~3 日(火) 9時~16時
大般若会(新年がん封じ祈祷)
修正会「松三宝昆布挟みの儀(吉祥福米、ささ酒授与)
参拝者に松三宝にのせた昆布とお米を授与し、ささ酒を接待。
大安寺
大安寺 ☎0742-61-6312
JR・近鉄奈良駅から大安寺・シャープ前・白土町行バス「大安寺」下車、徒歩約10分
1日(月・祝)~3日(水) 13時~
修正会吉祥悔過法要
13時半~ 新春法話
1~3日 国宝・吉祥天女画像特別公開
4~15日 復元模写を特別公開
薬師寺
薬師寺 ☎0742-33-6001
1日午前5時 歳旦祭(若宮)
本殿にて諸事(約1時間ほど)ののち執り行われる。
この間、静粛に、撮影禁止、若宮さまご参拝は制限(階段からは可)されます。
3日午前11時 神楽始式
社伝神楽の奉奏始めです。
春日大社
春日大社 ☎0742-22-7788
1~3日午前9時~午後4時
お神酒と甘酒の振る舞い
輸伽(ゆうが)神社
※ならまちの守り神様
JR・近鉄奈良駅から奈良ホテルバス停下車 徒歩約5分(奈良ホテル対面の山麓)
3日(水)~5日(金) 13時~16時 修正会
正暦寺
年頭祈願、五穀豊穣を祈る薬師悔過法要。
参拝者全員に薬師如来様の御守りが授与されます。
志納
正暦寺 ☎0742-62-9569
5日:小寒
「寒中お見舞い」は、松の内(1月1〜7日)があけ立春までに。
5日(金) 7時~
南市初えびす
南市恵比須神社
南市恵比須神社 ☎0742-22-7788 (春日大社)
5日(金) 10時30分~
初戎祭
率川神社
奈良市内最古の「えびす様」
率川神社内にある率川阿波神社の初戎。
当日、境内では吉兆福笹の授与も行われ、賑わいます。参列自由。
吉兆福笹1本 3,000円
率川神社 ☎0742-22-0832
5日(金) 13時~
初玄奘緑日(はつげんじょうえんにち)・平和析願法要
薬師寺
薬師寺 ☎0742-33-6001
7日(日) 7時~
大辯才天初福授法会
霊山寺
7時に僧侶一同が奥の院へ参拝。
11時と14時から辨天堂で初福授法会が行われます。
この法要は新年にあたり、運を開き、福を授けるというものです。
辨天堂での法要後には、貫主の手で福笹が振られる。
宝銭撒きや雑煮接待があります。
■7時~ 奥之院
■11時~・14時~ 辨天堂
霊山寺 ☎0742-45-0081
7日(日) 10時~
御祈祷始式(ごきとうはじめしき)
春日大社
春日大社 ☎0742-22-7788
7日(日) 13時~
修正会
東大寺大仏殿
大仏殿で初夜・後夜の法要が行われる。
初夜導師作法・後夜導師作法が勤められ、後夜の作法の間には「散華」を唱和しながらの行道も行われる。
東大寺 ☎0742-22-5511
8日(月) 15時~
初薬師(修正会)
新薬師寺
本尊薬師如来に人々の罪を悔いあらためる薬師悔過の法要が営まれます。東大寺一山出仕。
新薬師寺 ☎0742-22-3736
8日:成人の日
11日(木・祝日の日) 13時~
舞楽始式(ぶがくはじめしき)
春日大社
春日大社 ☎0742-22-7788
10日(水) 10時~15時頃
春日の十日えびす(佐良気神社例祭)
春日大社
本社の南側にある佐良気神社はえべっさんをおまつりしています。
当日は、招福の吉兆笹を受けられます。
春日大社 ☎0742-22-7788
15日(月) 10時~15時
新春大茶盛式
西大寺
大茶盛式は、延応元年(1239) 年1月16日に叡尊上人が八幡神社に献茶した余服を民衆に振る舞ったことに由来する伝統行事です。
参加料 1,000円
西大寺 ☎0742-45-4700
15日(月) 9時~
吉祥天にちなむお香とお茶の会
薬師寺
お香、お茶の会、福引もあり(要申込・当 日可)
新成人の方は無料でご参加いただけます。
会費 5,000円
薬師寺 ☎0742-33-6001
15日(月) 午後~
大般若転読法要(だいはんにゃてんどくほうよう)
唐招提寺
大般若経600巻転読。天下泰平、五穀豊穣、家内安全を祈願します。
唐招提寺 ☎0742-33-7900
16日(火) 10時~14時頃
閻魔もうで(えんまもうで)
白毫寺
閻魔様に無病息災を祈願します。ご祈祷と甘酒接待を行います。
祈祷料 1,000円
自毫寺 ☎0742-26-3392
17日:冬の土用入り
18日(木) 10時30分~15時頃
初観音供
西大寺
午前中講話、午後より四王堂で護摩祈願、新春息災招福大茶盛を拝服し破魔矢授与。
(要予約)
お一人様 5,000円(昼食代含む)
西大寺 ☎0742-45-4700
20日:大寒
寒中お見舞い:年賀状の返信が遅くなり、松の内(1月1〜7日)を過ぎたとき。
喪中の方へ(新年のご挨拶状)。
喪中と知らず年賀状を出した方へ(お詫び状)。
21日 土用の丑の日(冬)
21日(日) 14時~
初大師法要
西大寺
大師堂にて護摩祈願。
西大寺 ☎0742-45-4700
23日(火) 8時~16時
光仁会(こうにんえ)(癌封じ笹酒祭り)
大安寺
光仁天皇の御忌法要。健康長寿を祈り、天皇が楽しんだといわれるささ酒が祈祷者に振舞われます。
ささ酒の香りとがん封じを願う人々の熱気に包まれます。
拝観・笹酒 500円、御祈祷料3,000円~御志、境内散策自由
大安寺 ☎0742-61 -6312
JR・近鉄奈良駅から大安寺・シャープ前・白土町行バス「大安寺」下車、徒歩約10分
28日(日) 13時~16時
新春初護摩大祈祷(しんしゅんはつごまだいきとう)
十輪院
一願不動尊(重要文化財) の前で1年間の無病息災や様々な願い事を祈願いたします。
一般祈祷 2,000円、特別祈祷 10,000円
十輪院 ☎0742-26-6635
2018年(平成30年1月のトピックス)
奈良大立山まつり(:現在は行われていません。)
2018年(平成30年1月26日(金)~28日(日))
26日:16時オープニング~19時30分大立山巡行~20時
27日:13時バサラ祭り~18時10分若草山焼き・花火~19時30分大立山巡行~20時
28日:13時お薬師さん大賞表彰式~13時15分あったかもんグランプリ表彰式~19時30分大立山巡行~20時
この間、各地のイベント盛大に開催されます。
平城宮跡 入場無料 駐車場はありません。
期間中は、各種行事が行われます。
大立山巡行
毎日、四天王をモチーフにした巨大な四基の大立山が会場内を巡行し、大極殿に集合します。
県内各地の伝統行事大集合
1年に一度、県内各地の伝統行事が平城宮跡に一堂に集合する。
【出演予定】
*3段10帳の提灯が灯る鴨都波(かもつば)神社のススキ提灯献灯行事(御所市)
*喧嘩祭りとも云われ、太鼓台が所狭しと競いあう小川祭(東吉野村)
*四社神社奉納の菅野(すがの)の獅子舞(御杖村) ほか
県内各地の「あったかもん」大集合!
期間中を通して、「あたたかい食」をテーマに県内市町村から出店。
地元食材等を使用した料理が一堂に会する「あったかもん」グランプリを開催!
「あったかもん」を食べてグランプリの投票に参加しましょう。
※あなたの一票がグランプリを決める。
奈良県冬期誘客イベント「大立山まつり」実行委員会 ☎0742-27-8051
JR奈良駅西口、近鉄大和西大寺駅(徒歩約15分)より無料シャトルバス運行
※帰りの便は、20時ころ最終便になるので早めに平城宮跡バス停へ集合を!
関連サイト:http://ootateyama.jp/ほか
春日の大とんど
1月第四土曜日(2025.1.25実施)
13時祭事~19時 (18時まで受付とのこと)
春日大社境内 飛火野
※連縄飾りなどは、当日、会場で受け付けしています。常連さんは早朝ころ受付を済ませるようです。駐車場はありません。路肩駐車はご注意です。
奈良市観光センター ☎0742-22-3900
JR・近鉄奈良駅 市内循環バス(外回り)「春日大社表参道」下車徒歩すぐ
若草山焼き
1月第四土曜日(2025.1.25実施)
18時15分~ 花火
18時30分~ 点火
奈良県奈良公園室 ☎0742-27-8677
18時15分に打ち上げ花火が打ち上げられる。
18時30分から若草山の山肌に松明の火が注がれる。
炎は瞬く間に全山に広がり、約33ヘクタールの枯れ野を焼き尽くします。
古都の夜空が赤く染まる光景は壮観です。
ただ、天候により催事日が延期されることもあります。前日などに雨が降ると芝も濡れており炎の広がりに斑が出来る場合もあります。
写真で見る花火や若草山の写真などは、多重露光の技術で撮影したものが多く、時系列現象を一枚の画像に処理したものです。
早春の1月と言っても、まだまだ寒気肌寒い時節ですが、伝統の山焼きを若草山の裾野で間近に見る光景は本当に圧巻です。
どうぞ、この年の始まりの時期に、燻る煩悩をしっかり燃えさかる炎に投げ入れて、さらに清々しい一年になることを願うものです。
※参考:トップ掲載画像記事(奈良市観光センターとは関係ありません。)
1月27日〜2月2日
中国の旧正月に当たる「春節」の休暇
商店さん大歓迎ウキウキ、みんなに会えて嬉しい!
1月の誕生花とその由来
1月の各日の誕生花とその由来をお届けします!1月は冬の真っただ中で、新年を迎える希望と寒さに耐える強さが共存する季節。誕生花も冬に咲く花や、正月やクリスマスの名残を感じさせるもの、新たな始まりを象徴する花が特徴です。日本の正月の風情や西洋の冬の伝統が影響を与えています。では、1月1日から31日まで自然に紹介していきますね!
1月の誕生花とその由来
- 1月1日: スイセン(Narcissus)
- 由来: 12月19日と同じく「自己愛」を象徴し、冬に咲く白い花が新年の清らかさと希望を表すとして再登場。正月の縁起物としても。
- 1月2日: ロウバイ(Wax Plum)
- 由来: 「先導」を象徴し、冬に香り高い花を咲かせる日本の植物が新年の始まりにふさわしい。
- 1月3日: フクジュソウ(Adonis)
- 由来: 「幸福を招く」を表し、正月に咲く黄金色の花が日本の新年の縁起物として。
- 1月4日: マツ(Pine)
- 由来: 12月14日と同じく「永遠」を象徴し、正月飾りに使われる緑が1月の不変性を表すとして再登場。花ではないが象徴的に。
- 1月5日: ミスミソウ(Hepatica)
- 由来: 「信頼」を象徴し、冬から早春に咲く小さな花が1月の静かな希望に合う。
- 1月6日: シロタエギク(Dusty Miller)
- 由来: 「穏やか」を表し、冬に銀色の葉を保つ植物が1月の寒さに調和する。
- 1月7日: セリ(Japanese Parsley)
- 由来: 「清らか」を象徴し、七草粥に使われる日本の植物が1月7日に結びついた。
- 1月8日: パンジー(Pansy)
- 由来: 12月11日と同じく「もの思い」を表し、冬にも咲く花が1月の静かな想いに合うとして再登場。
- 1月9日: センリョウ(Sarcandra glabra)
- 由来: 12月28日と同じく「富」を象徴し、正月に飾られる赤い実が1月の縁起物として再登場。
- 1月10日: スノードロップ(Snowdrop)
- 由来: 12月7日と同じく「希望」を象徴し、冬に咲く花が1月の寒さに光を与えるとして再登場。
- 1月11日: シクラメン(Cyclamen)
- 由来: 12月4日と同じく「内気」を表し、冬に咲く花が1月の穏やかさに合うとして再登場。
- 1月12日: マンリョウ(Ardisia japonica)
- 由来: 12月30日と同じく「寿」を象徴し、正月の縁起物として1月に再登場。
- 1月13日: サザンカ(Sasanqua)
- 由来: 11月23日と同じく「困難に打ち勝つ」を象徴し、冬に咲く花が1月の強さを表すとして再登場。
- 1月14日: シンビジウム(Cymbidium)
- 由来: 12月18日と同じく「飾らない心」を表し、冬に咲く蘭が1月の素朴な美しさに合うとして再登場。
- 1月15日: ツバキ(Camellia)
- 由来: 12月6日と同じく「完璧な魅力」を表し、冬に咲く花が1月の風情に合うとして再登場。
- 1月16日: クリスマスローズ(Hellebore)
- 由来: 11月16日と同じく「私の不安を和らげて」を表し、冬に咲く花が1月の希望を象徴して再登場。
- 1月17日: ヒヤシンス(Hyacinth)
- 由来: 4月11日と同じく「悲しみ」を象徴し、冬から春に咲く花が1月の終わりを予感させるとして再登場。
- 1月18日: プリムラ(Primula)
- 由来: 12月20日と同じく「初恋」を表し、冬に咲く花が1月の新たな始まりを感じさせるとして再登場。
- 1月19日: ユキノシタ(Saxifraga stolonifera)
- 由来: 「深い愛」を象徴し、冬に緑を保つ日本の植物が1月の静けさに合う。
- 1月20日: カーネーション(Carnation)
- 由来: 5月10日と同じく「母の愛」を象徴し、冬にも咲く花が1月の温かさを表すとして再登場。
- 1月21日: アイビー(Ivy)
- 由来: 10月6日と同じく「永遠の愛」を表し、冬に緑を保つツル植物が1月の持続性を感じさせるとして再登場。
- 1月22日: アリッサム(Alyssum)
- 由来: 11月14日と同じく「優美」を象徴し、冬にも咲く小さな花が1月の柔らかさに合うとして再登場。
- 1月23日: ウメ(Plum Blossom)
- 由来: 「忍耐」を象徴し、冬の終わりから早春に咲く花が1月の寒さに耐える姿を表す。日本の風情。
- 1月24日: フリージア(Freesia)
- 由来: 12月17日と同じく「純潔」を象徴し、冬から春に咲く花が1月の優しさに合うとして再登場。
- 1月25日: ハコベ(Chickweed)
- 由来: 「愛らしい」を象徴し、七草の一つとして冬に芽吹く植物が1月の素朴さに合う。
- 1月26日: アマリリス(Amaryllis)
- 由来: 5月23日と同じく「誇り」を表し、冬に温室で咲く豪華な花が1月の華やかさに合うとして再登場。
- 1月27日: プリムローズ(Primrose)
- 由来: 「青春の喜び」を象徴し、冬から春に咲く花が1月の希望を象徴。プリムラの仲間。
- 1月28日: ネモフィラ(Nemophila)
- 由来: 「可憐」を表し、冬の終わりから春に咲く花が1月の終わりを優しく彩る。
- 1月29日: ローズマリー(Rosemary)
- 由来: 10月30日と同じく「追憶」を象徴し、冬にも香るハーブが1月の静かな記憶に合うとして再登場。
- 1月30日: オキザリス(Oxalis)
- 由来: 11月28日と同じく「輝く心」を表し、冬に咲く小さな花が1月の清涼感に合うとして再登場。
- 1月31日: クロッカス(Crocus)
- 由来: 「青春の喜び」を象徴し、冬の終わりから春に咲く花が1月の締めくくりと新たな季節を予感させる。
補足
- 1月の誕生花は、冬の寒さに耐える花や、新年を祝う縁起物が特徴。スイセンやツバキ、ウメなど日本の冬の風情を映す花、クリスマスローズやシクラメンなど西洋の冬の伝統を感じさせる花が混ざっています。
- 由来は花言葉、開花時期、文化的な背景に基づいていますが、厳密な起源が不明な場合も多く、現代の慣習で定着したものも含まれます。
若草山焼き
「若草山焼き」(わかくさやまやき)は、奈良県奈良市の奈良公園内にある若草山で毎年行われる伝統行事です。例年1月の第4土曜日に開催され、2025年は1月25日(土)に実施されました。この行事では、若草山の草地約33ヘクタールに一斉に火が点けられ、山全体が炎に包まれる壮観な光景が広がります。また、点火の前には約600発の大花火が打ち上げられ、冬の夜空を彩ります。概要
- 日程: 2025年1月25日(土)(例年は1月第4土曜日、荒天の場合は中止または順延)
- 場所: 奈良公園 若草山一帯
- 主なスケジュール:
- 16:45 御神火奉戴祭(春日大社境内 飛火野)
- 17:05 聖火行列出発
- 17:25 松明点火(水谷茶屋周辺)
- 17:40 野上神社祭典
- 18:15 大花火打ち上げ(約15分間)
- 18:30 山焼き一斉点火
- 目的: 先人の鎮魂と慰霊、防火、世界の平安を祈願する。
起源若草山焼きの起源は明確ではありませんが、江戸時代以前から行われていたとされています。いくつかの説があります:
- 東大寺、興福寺、春日大社の領地争いを解決するために山を焼いた。
- 山頂にある鶯塚古墳の霊魂を鎮めるため。
- 山を焼かないと翌年に不祥事が起こるという迷信から。
- 春の草木の芽生えを促すため。
江戸時代末期には、放火を防ぐために奈良奉行所と寺社が管理して焼くようになったのが現在の形の始まりとされています。現在では、歴史的な背景に加え、防災や平和への祈りを込めた行事として続いています。見どころ
- 大花火: 点火直前に打ち上げられる花火は、尺玉を含む約600発で、夜空と山のコントラストが美しい。
- 山焼き: 奈良市消防団約300人が松明を持ち、法螺貝やラッパの合図で一斉に点火。山全体が燃え上がる様子は圧巻です。
- 関連イベント: 当日は山麓で「鹿せんべい飛ばし大会」や和楽器演奏などの催しも開催されます。
観覧スポット奈良市内各所から見えますが、人気の場所には以下があります:
- 若草山麓
- 奈良公園(浮雲園地、春日野園地)
- 平城宮跡
- 奈良県庁屋上(事前募集あり)
2025年はすでに終了しましたが、来年(2026年)の予定は1月24日(土)となる見込みです(天候次第)。興味があれば、ぜひ現地でその迫力を体感してみてください!何か具体的な質問があれば、関係機関にお問い合わせくださいネ。
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