“春日若宮おん祭” 古都奈良1年をくくる春日大社摂社若宮神社の例祭
平安保証2年(1136)関白藤原忠通が五穀豊穣を祈って始められて依頼一度として途切れることなく、連綿と受け継がれている伝統行事です。

春日大社摂社若宮神社の例祭で、国の重要無形文化財に指定されています。
おん祭の本祭は、17日午前0時暗闇のなか若宮神をお旅所へお渡しする「遷幸の儀」に始まり、正午には平安から江戸までの装束を身に着けた時代行列「お渡り式」があり、その後、お旅所の芝舞台にて様々な古典芸能が奉納されます。
18日の午前0時までに本殿にお還りになる「還幸の儀」が厳かに執りおこなわれます。
12月の行事
8日(土)13時~
納薬師法会(のうやくしほうえ)
霊山寺(りょうせんじ)
薬師如来に国家安泰・万民豊楽・世界平和、参拝者の身体健康を祈願する
毎月8日開催の薬師結願の法要。
霊山寺℡0742・45・0081
近鉄富雄駅から若草台行バス「霊山寺」下車すぐ
14日(金)8時30分~12時
二月堂仏名会(にがつどうぶつみょうえ)
東大寺二月堂(とうだいじにがつどう)
毎年、過去・現在・未来の各千林の仏様の仏名を唱えながら、
五体投地の礼拝をし、罪過を懺悔する法要。
東大寺℡0742-2215511
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)
「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩約15分
15日(土)9時~
お身拭い(おみぬぐい)
唐招提寺(とうしょうだいじ)
金堂を始め諸仏につもった一年の瑛を払い、新しい年を迎える準備をします。
唐招提寺℡0742-33-7900
近鉄西ノ京駅から徒歩約10分。
JR・近鉄奈良駅から六条山行バス「唐招提寺」下車すぐ
22日:冬至
22日(土)10時~14時
冬至祭(とうじさい)(中風封じ祈祷:ちゅうぶふうじきとう)
正暦寺(しょうりゃくじ)
護摩堂の不動明王前に供えられたかぼちゃに多数の塗り箸をさして、
中風封じの祈祷が行われます。事前に予約すると「かぼちゃ尽くし」
の精進弁当の接待が受けられます。
また冬至崇にあわせて、収蔵庫にあたる「瑠璃殿」にて
秘仏薬師如来僑像が公開されます。
正暦寺℡0742-62・9569
」R・近鉄奈良駅から天理駅行バス約20分
「窪之庄南」送迎車有※当日のみ
23日:天皇誕生日
29日(土)13時~
お身拭い(おみぬぐい)
薬師寺(やくしじ)
朝からの餅つき後、金堂にて仏様の魂を抜く法要が営まれます。
餅つきに使用した湯で薬師如来、日光、月光菩薩を初め、諸堂の
仏様が丁寧に拭き清められます。
薬師寺 ℡0742-33-6001
近鉄西ノ京駅下車すぐ、
」R・近鉄奈良駅から六条山行バス「薬師寺」下車すぐ
31日(月)22時~元旦早朝まで
徹宵坐禅(てつしょうざぜん)
三松禅寺(さんしょうぜんじ)
永平寺より参禅道場として認められた寺で、大晦日から年を越して
坐禅が行われます。
平日は日中9時~15時、土曜日は夕方19時から20時半に坐禅体験
可能です。
三松禅寺℡0742-44-3333
近鉄九条駅から徒歩約15分。
」R奈良駅から法隆寺行バス、「西の京病院」下車徒歩約25分
31日(月)23時40分頃~
除夜会(じょやえ)
西大寺(さいだいじ)
23時40分頃から除夜の鐘をつく(参加者全員)
西大寺 ℡0742-45-4700
近鉄大和西大寺駅から徒歩約5分、
JR奈良駅から西大寺駅行バス終点下車徒歩約5分
31日(月)23時50分~1月1日(日・祝)午前2時
除夜明かり(じょやあかり)
大安寺(だいあんじ)
来る年の幸せを祈り、煩悩消滅の108の法灯が境内にともされ、
古代赤米粥が振舞われます。
大安寺℡0742-61-6312
JR・近鉄奈良駅から大安寺・シャープ前・白土町行バス
「大安寺」下車徒歩約10分
31日(月)
除夜の鐘(じょやのかね)
市内各寺院
12月のトピックス行事
奈良の冬景色 鹿寄せ
1日(土)~14日(金)
※9日(日)は、奈良マラソン開催のため中止
※各年の開催時期は、変更があります。
【時間】10時~ (約15分間、鹿たちとスタッフの方との交流・記念写真撮影)
春日大社境内 飛火野(春日大社参道南側)
雨などにより、中止の場合があります。
奈良の鹿愛護会 ☎0742-22-2388
http://www.naradeer.com/
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)
「春日大社表参道」下車徒歩約3分
春日若宮おん祭
◎行事日程
15日(土)
13時 大宿所詣(おおしゅくしょもうで)(JR奈良駅出発)
14時30分、16時30分、18時
御湯立神事(みゆたてしんじ)(奈良市餅飯殿町)
17時 大宿所祭(おおしゆくしよさい)(奈良市餅飯殿町)
16日(日)
16時 宵宮祭(よいみやさい)
17日(月)
0時 遷幸の儀(せんこうのぎ)(若宮神社→御旅所)
1時頃 暁祭(あかつきさい)(御旅所)
11時50分試しの儀(ためしのぎ)(登大路園地)
12時 お渡り式(おわたりしき)
(奈良県庁前→近鉄奈良駅前→JR奈良駅前→三条通り→御旅所)
12時50分頃南大門交名の儀(なんだいもんきょうみょうのぎ)(興福寺南大門跡)
13時頃 松の下式(一之鳥居内影向の松)
13時すぎ 競馬
(一之鳥居内 馬出橋→御旅所前勝敗榊)
14時30分御旅所祭(おたびしょさい)(御旅所)
稚児流鏑馬(ちごやぶさめ)(一之鳥居内馬出橋辺)
15時30分頃~22時30分頃
社伝神楽・東遊・田楽・和男・猿楽・舞楽・和舞奉納
23時頃 遷幸の儀(かんこうのぎ)(御旅所→若宮神社)
※信者の方々も大勢お供される。
18日(火)
13時 奉納相撲(御旅所前)
14時 後宴能(御旅所)
参考:春日若宮おん祭特別棧敷席は、奈良市観光協会まで
予約お問い合わせ:奈良市観光協会 0742ー27ー8866
24日:クリスマスイブ
12月の誕生花とその由来
12月の各日の誕生花とその由来をお届けします!12月は冬本番で、寒さが厳しくなる中でも美しく咲く花や、クリスマスや年末の雰囲気を彩る花々が特徴です。日本の冬の風情や、西洋のクリスマス文化が影響を与え、温かさや希望を感じさせる誕生花が揃っています。11月を飛ばしてのご質問なので、12月1日から31日まで自然に紹介していきますね!
12月の誕生花とその由来
- 12月1日: カトレア(Cattleya)
- 由来: 10月23日と同じく「優美」を象徴し、冬に温室で咲く豪華な蘭が12月のスタートを華やかに飾るとして再登場。
- 12月2日: セントポーリア(African Violet)
- 由来: 「小さな愛」を表し、冬に室内で楽しめる花が12月の温かさに合う。アフリカ原産の優しさが背景。
- 12月3日: ラベンダー(Lavender)
- 由来: 7月5日と同じく「期待」を象徴し、冬にも香りを保つハーブが12月の癒しにふさわしいとして再登場。
- 12月4日: シクラメン(Cyclamen)
- 由来: 3月19日と同じく「内気」を表し、冬に咲く花が12月の静かな美しさに合うとして再登場。クリスマスの贈り物としても人気。
- 12月5日: ナンテン(Nandina)
- 由来: 「困難を転じる」を象徴し、日本の冬に赤い実をつける植物が12月の縁起物として。
- 12月6日: ツバキ(Camellia)
- 由来: 「完璧な魅力」を表し、冬に咲く日本の花が12月の穏やかさに合う。茶花としての伝統も背景。
- 12月7日: スノードロップ(Snowdrop)
- 由来: 「希望」を象徴し、冬の終わりから早春に咲く花が12月の寒さに小さな光を与える。ヨーロッパの伝説も関連。
- 12月8日: ヒイラギ(Holly)
- 由来: 「先見の明」を表し、クリスマスの装飾に使われる植物が12月の西洋文化に結びついた。
- 12月9日: グロリオサ(Gloriosa)
- 由来: 7月10日と同じく「栄光」を表し、冬に温室で咲く鮮烈な花が12月の情熱を象徴して再登場。
- 12月10日: ポインセチア(Poinsettia)
- 由来: 9月25日と同じく「祝福」を象徴し、クリスマスのシンボルとして12月に欠かせない花として再登場。
- 12月11日: パンジー(Pansy)
- 由来: 4月10日と同じく「もの思い」を表し、冬にも咲く花が12月の静かな想いに合うとして再登場。
- 12月12日: サザンカ(Sasanqua)
- 由来: 10月10日と同じく「困難に打ち勝つ」を象徴し、冬に咲く花が12月の強さを表すとして再登場。
- 12月13日: クリスマスローズ(Hellebore)
- 由来: 「私の不安を和らげて」を表し、冬に咲く花がクリスマスの時期に希望を与える。
- 12月14日: マツ(Pine)
- 由来: 「永遠」を象徴し、冬に緑を保つ木が日本の正月飾りや12月の不変性を表す。花ではないが象徴的に。
- 12月15日: カランコエ(Kalanchoe)
- 由来: 10月31日と同じく「たくさんの小さな思い出」を表し、冬に咲く多肉植物が12月の温かさに合うとして再登場。
- 12月16日: ストレリチア(Bird of Paradise)
- 由来: 10月29日と同じく「輝かしい未来」を表し、冬に温室で咲く花が12月の希望を象徴して再登場。
- 12月17日: フリージア(Freesia)
- 由来: 3月25日と同じく「純潔」を象徴し、冬から春に咲く花が12月の優しさに合うとして再登場。
- 12月18日: シンビジウム(Cymbidium)
- 由来: 「飾らない心」を表し、冬に咲く蘭が12月の素朴な美しさを際立たせる。
- 12月19日: スイセン(Narcissus)
- 由来: 「自己愛」を象徴し、冬に咲く白い花が12月の清らかさに合う。ギリシャ神話の影響も。
- 12月20日: プリムラ(Primula)
- 由来: 3月1日と同じく「初恋」を表し、冬に咲く花が12月の新たな始まりを感じさせるとして再登場。
- 12月21日: パイナップルリリー(Eucomis)
- 由来: 「完璧な魅力」を表し、冬に温室で咲く珍しい花が12月の特別感に合う。
- 12月22日: ヤドリギ(Mistletoe)
- 由来: 「困難に打ち克つ」を象徴し、クリスマスに愛される植物が12月のロマンスと結びついた。
- 12月23日: カサブランカ(Casa Blanca Lily)
- 由来: 「純粋」を表し、冬に咲く豪華なユリが12月のクリスマス前の華やかさに合う。
- 12月24日: ノースポール(Chrysanthemum multicaule)
- 由来: 「誠実」を象徴し、白い小花が雪を連想させ、クリスマスイブにふさわしい。
- 12月25日: クリスマスカクタス(Christmas Cactus)
- 由来: 「嬉しい便り」を表し、クリスマスに咲くサボテンが12月25日の特別な日にぴったり。
- 12月26日: ツワブキ(Farfugium japonicum)
- 由来: 10月27日と同じく「困難に耐える」を象徴し、冬に咲く花が12月の強さを表すとして再登場。
- 12月27日: パフィオペディルム(Paphiopedilum)
- 由来: 「気まぐれ」を表し、冬に咲く蘭が12月のユニークな魅力に合う。
- 12月28日: センリョウ(Sarcandra glabra)
- 由来: 「富」を象徴し、日本の正月飾りに使われる赤い実が12月の終わりを彩る。
- 12月29日: ホーリー(Holly)
- 由来: 12月8日のヒイラギと同じく「先見の明」を表し、クリスマスの装飾として再登場。
- 12月30日: マンリョウ(Ardisia japonica)
- 由来: 「寿」を象徴し、正月に縁起物として飾られる赤い実が12月の締めくくりにふさわしい。
- 12月31日: ユズリハ(Daphniphyllum macropodum)
- 由来: 「若返り」を象徴し、新年への継承を願う日本の植物が12月の最後にぴったり。
補足
- 12月の誕生花は、冬の寒さに耐える花や、クリスマス、正月の雰囲気を反映したものが多く、ポインセチアやクリスマスローズなど季節感が強い花が特徴。日本ではナンテンやセンリョウなど縁起物も目立ちます。
- 由来は花言葉、開花時期、文化的な背景に基づいていますが、厳密な起源が不明な場合も多く、現代の慣習で定着したものも含まれます。
12月の年越し行事
22日(金) 10時~14時
冬至祭
正歴寺
昔から冬至の日にはカボチャに霊気が宿るとされます。そして、その時期のカボチャを食べると中風をはじめとする諸々の難病にか
からないと言われています。
御祈祷に来られた方にはカボチャづくしの精進料理が振る舞われます。(有料・要 予約)
正暦寺 ☎0742-62-9569
31日(日) 15時~
大祓式(おおはらえしき)
春日大社 祓戸神社(二之鳥居横)にて執行
春日大社 ☎0742-22-7788
31日(日) 15時~
大祓式(おおはらえしき)
奈良県護国神社
奈良県護国神社 ☎0742-61-2468
31日(日)20時~
除夜の鐘、越年・新春写経会と年頭・新春法話
薬師寺
夜どおしお写経をしていただけるほか、副住職による年頭法話もあります。
除夜の鐘は整理券が必要で
す。※当日お写経者優先(31日の23時より配布)
■越年写経会31日(日)20時~
■新春写経会1月1日(月・祝)~3日(日)9時~
■年頭法話1月1日(月・祝)0時30分~
■新春法話1月1日(月・祝)~3日(水)13時30分~
薬師寺 ☎0742-33-6001
31日(日)22時~元旦早朝まで
徹宵座禅会(てつしょうざぜんえ)
三松禅寺
永平寺より参禅道場として認められた寺で、大晦日から年を越して坐禅が行なわれます。志納。
三松禅寺 ☎0742-4413333
31日(日)23時~元旦1時
除夜の撞
帯解寺
大晦日の23時過ぎより、先着順にて108つの鐘をつくことができます。
また、樽酒の振る舞いもあり
ます。
帯解寺 ☎0742-61-3861
31日(日)23時30分~
除夜打鐘
興福寺
南円堂および菩提院大御堂にて除夜の鐘の打鐘を行います。
23時より整理券を配布します。(両堂とも
先着100名まで)
興福寺 ☎0742-22-7755
31日(日)23時30分~
除夜の撞
唐招提寺
先着108名様
唐招提寺 ☎0742-33-7900
31日(日)23時40分頃~
除夜会
西大寺
23時40分頃から除夜の鐘をつきはじめます。(参加者全員)
西大寺 ☎0742-45-4700
31日(日)23時45分~
1月3日(水)
御火焚祭(おびたきさい)
奈良県護国神社
奈良県護国神社 ☎0742-61-2468
31日(日)24時~(1月1日 0時~)
除夜の鐘
霊山寺
山門前の鐘楼(幸せを呼ぶ鐘)を1月1日0時から一般開放。
先着300名の方々に交通安全、家内安
全の絵馬入り円満袋を授与します。
霊山寺 ☎0742-45-0081
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